チャオプラヤツーリストボートでカオサンからサパーンタクシン駅まで行ってみた
①カオサン通りからチャオプラヤツーリストボートの停留所「Phara Arthit」までは徒歩約12分。Googleマップで調べると出てきます。
②大きな通り沿いを歩いていると、ボートの看板を発見。小道を入るような矢印(写真撮ればよかった)。小道の入り口にチケット売り場みたいなデスクがあったので、おばちゃんに「サパーンタクシン?」と聞くと「奥に行って」というジェスチャー。お土産屋さんが並ぶ小道を抜けるとツーリストボート乗り場。
③チケット売り場のお姉さんからチケットを買います。BTSサパーンタクシン駅があるSathorn(Central)までは片道50バーツでした(2018年5月現在)。
チャオプラヤエクスプレスツーリストボートの路線図。
ガイドブック見ても、よく分からなかったけど、これは分かり易い♪
チャオプラヤエクスプレスツーリストボートの時刻表
③ボートが着くと係の人が呼んでくれる
喧騒から束の間のエスケープ。船から王宮やお寺も見える。気持ちいい~♪
船内には係の人もいるし、英語とタイ語でアナウンスがあるから、降りる場所も分かり易い。Sathornまで行くお客が私だけだったからか、係の人が「ここを写真に撮りな」とか「どこで降りるの?」とか「ここに座ったほうが景色がいいよ」とか、いろいろ面倒を見てくれて楽しかった。
④Sathornの船着き場からサパーンタクシン駅は、屋根の着いた通路で繋がっています。
チャオプラヤツーリストボート、とても分かり易くて渋滞知らず、気分も良いしバンコクでオススメの移動手段です♪(情報は2018年5月現在のものです)
ちなみに、追記ですが、サパーンタクシン駅からBTSに乗るとき、反対方向の電車に乗ってしまいました。後日、今度は気を付けて乗ったつもりが、また反対方向。なぜそうなったのか分からないけど、お気をつけ下さいね(笑)
2017年末モロッコ&パリ~1日目は乗り継ぎミュン
今年の年末年始はモロッコ&パリ、乗り継ぎのためミュンヘンで1泊。ドイツもモロッコも、お初でございます。
初めてのルフトハンザ航空。羽田空港からからミュンヘンへ行き、乗り継ぎのためミュンヘンで1泊。ミュンヘンからモロッコ行きのルフトハンザ航空に乗るというスケジュール。
チェックインの時に、ミュンヘンで荷物ピックアップしますか?と聞かれる。日本からモロッコまで、スルーで荷物を預けられたっぽい。ミュンヘンの1泊分だけ、手荷物に分けておけば良かったなー。
ルフトハンザ航空は、エコノミークラスなのに、スパークリングワインがありました。
飛行機の形のプルッツェル。「俺、飛ぶわ」
ご飯は、和食か洋食。和食はカツ丼?ケーキが美味しかった😋
途中でおやつも出てきました。おにぎりか、パウンドケーキ。やっぱりケーキ美味しい。ドイツビールも美味しい。
飲み物も、頻繁に持ってきてくれるし、ルフトハンザ航空、良かった♪
最後に、もう1回ご飯。やっぱり和食をチョイス。1回目のゴハンと似た感じ。
預けた荷物が出てくるのを待っている間に、ATMでお金を引き出す。Baggage ClaimにATMがある空港って、意外と珍しい気がする。初めてかも。
ミュンヘンの空港から、バスでミュンヘン中央駅へ。往復で18ユーロ。バス停、分かりやすい。チケットは、運転手さんから買います。
ミュンヘンでの滞在先は、ホテル マイナー シティ ミュンヘン(Hotel Meier City München)
空港バス乗り場から徒歩5分くらい。
ベッドにHARIBOのグミが。こういう、ちょっとした気遣いって、ホッコリする。お部屋綺麗だし、シャワーの水圧も良かったです。
ディナーを食べに行くついでに観光。マリエン広場へ。夜だけど人がいっぱいいるから、全然怖くない。
ディナーは有名なビアホール、ホフブロイハウスで。並んでるけど、お店の中には10分くらいで入れた。
ここから、自分で席取り。スキー場のレストランの席取りを思い出す。座れなかったら諦めようかなーと思ってたけど座れた。
ドイツ語のメニューしかない。解読不能。
店員さん少ない。なかなか注文できない。音楽が鳴り始めると、みんなテーブルを叩き出す。活気のある店内って、まさにこういう感じ。大勢の酔っ払いと、キビキビクールに仕事をこなす店員さん。
メニューが解読不能なので、店員さんにオススメを聞いて、言われるがままにオーダー。こちらの2品。どっちも美味しかった♪
ウィンナーシュニッツェルとソーセージ
オリジナルビールは、1リットルサイズのみ。大きいけど、美味しいから意外と飲めちゃう。でも、お腹いっぱい。飲み歩きしたかったけど1軒でリタイア。
ミュンヘン中央駅の売店で買い物をして帰る。さすが!すごい種類のビール。私はどっしりとしたビールが苦手でドイツのビールは重いんだろうと思っていたけど、すっごく飲みやすい!どれも美味しかった。
翌朝、ホテルの朝ごはん。種類豊富。
念願の白ソーセージは、あまり美味しくない。味がしないし、ふにゃふにゃ。
プルッツェル、美味しい。
便秘解消のため、フルーツとヨーグルトを大量摂取。
テントウムシのチョコくれた。可愛い😆
朝食を終え、空港へ。もうミュンヘンとさよなら。空港行きのバスは、5:15から20:00まで、15分おきに出てる。
ミュンヘンの街は、派手さはないけど、シンプルに美しい。お店のディスプレーを見ていると、小さい頃に読んだ童話が蘇ってくる。
そして意外な?発見!ドイツの人は明るくて優しい♪バスの運転手さんと、一番前に座ったご夫婦が、ずーっと楽しそうにお話してた。全く嫌な思いをしなかった。アジアの微笑みの国がタイなら、ヨーロッパの微笑みの国は、ドイツなんじゃないかな。
空港に着いた時に、運転手さんがHave a happy, happy new yearってアナウンスしていて、ああ、穏やかな国だと思った。
また来たいなー、ドイツ。次はベルリンに行ってみたい。
2017年、キューバの旅 4日目 ハバナからバラデロへ
まずはバスターミナルへ行ってみる
今日はハバナからバラデロへ移動する日。「バスターミナルに行くとタクシー運転手が寄ってくる、バスに乗ろうとしているお客さんを拾おうとしているから、街中で拾うより安く行ける」という情報をどこかで読んだので、とりあえずタクシーでVIAZURのバスターミナルまで行く。少し期待していたのだが、このタクシーの運転手さんは「バスターミナルに行くの?バラデロ行くなら乗せていくよ」というようなことは言わず。バスターミナルまで15cuc。
バスターミナルに着く。「え、ここ?!もしかして騙されてる?!」っ思ったくらい、しょぼい。とりあえず降りると別のタクシー運転手に声を掛けられる。1人20cucでバラデロまで乗せてくよ、安すぎるから他の人には言わないで、とのこと。前もって決めていた予算は1人30cuc。予算内なので交渉成立、というか、だいぶ安い。
と思っていたら案内されたタクシーには先客が。乗り合いだった。乗用車の後部座席に外国人男性含む1人➕私と友人、助手席に外国人男性1人だから、結構狭い。『タクシーだと90-100cucかかるわよ』とグロリアさんが言ってたから、やっぱり4人乗せないと1人20cucでは行かないよね~。
バラデロまでは2時間弱では着いた。運転は荒くて「ああ、だからキューバ入国には海外旅行保険の英文控えが必要なのか」と思った。同行の外国人はチリの人らしい。パタゴニアって言っていた。 この写真より、全然きれいな海が見えてきた。心が和む。
チリの人が滞在するホテルに着くと、運転手がホテルのポーターに何か話している。そのポーターが運転手の言っていることを英語に訳して私達に伝える。「バラデロのバスターミナルまでが20cucだ。君たちのホテルまでは遠いから、そこまで行くなら、さらに10cuc払え」と言う。私は頭にきて「どうしようかな、このホテルから別のタクシー拾おうかな」と思ったけど、面倒だし友達にも説得され払うことにした。運転荒いしズルいし、キューバで出会った唯一、嫌な人でした。何はともあれ、私たちのホテル、ROYALTONに到着。
バラデロのホテル、Royalton
ちゃんとしたホテルは、やっぱり安心感がある。クレジットカード使える、両替もできる(日本円はできなかったけど)、Wi-Fiも有料だけど使える(インターネット無しの生活が新鮮で結局使わなかったけど)。歩き回ってお店を探さなくてもウェルカムドリンクが出てくる。昔にタイムスリップしていた人が現代に帰ってきた感覚。
支払いの後、バトラーのベティさんがリゾート内を案内してくれた。レストラン、アイスクリーム屋さん、カフェ、バー、クラブ、アクティビティ(一部除く)、宿泊代金に含まれているから、食べ飲み放題!「まさにヘブン!」Super flyのRollin' daysが脳内再生♪
一通り案内してもらった後、明日以降のディナーの予約の希望を聞いてくれる。明日はガラディナーでロブスターが出るからビュッフェがオススメ、今日はもう予約できないから問答無用でビュッフェとのこと。明日はメキシカン、明後日はシーフードで予約してもらうことに。予約がとれたかどうかは、すぐに分からない。決定したら部屋にメモを入れておくとのこと。
お部屋
電圧は220v。部屋には変圧器が用意されてる。
大きな水2本とコーヒーセット。お酒は、たしかビール2本くらい、あとコーラとかしか入ってなかった。ルームサービスにお願いしても、持ってきてくれない、もしくは恐ろしく遅いので、私たちはバーに取りに行ってた。赤白ワイン各1本くらい置いておいてくれてもいいのにな~。
ビーチへ
ビーチにあるバーカウンターでお酒をもらって、カリビアンブルーの海を眺める。初めて見る海の色だ。ダイビング熱は冷めたと思っていたが、人生初のカリブ海に元ダイバーの血が騒ぐ。海の中が見たい!持参した競泳用ゴーグルを手に海へ。魚、いない。。。サンゴ、ない。。。「あー!潜りたい!」友人と「ダイビングのライセンスカード、持ってくれば良かったね。。。」と反省。
とぼとぼビーチを歩いていると「シュノーケリングツアー」の看板。申し込みに行くと「すぐそこでやるシュノーケリンと、遠くまで行く1日ツアーがあるけど、どっちにする?」と。値段も1日のほうが断然高い(たしか75cucくらい)けど1日ツアーに決定!カード払いはできず、現金のみ。現金足りないからATM行かなきゃ。
バラデロのダウンタウン
ホテル内にATMはなかった。ダウンタウンに行けばあるとのことだったので、タクシーで繰り出した。
ゲバラ氏を発見!ハバナの革命広場は、タクシーで通りすがっただけだったから、やっとご対面できた感じ。
お土産物屋さんが集まるマーケットみたいなのがあったり、ショッピングモール的な(しょぼいけど)のがあったり。お土産物の定番「ゲバラTシャツ」はホテルで買うより、ダウンタウンで買ったほうが安い、けど空港でもダウンタウンと同じ値段で売っていた。
帰りはクラッシックカーのタクシーで♪行きに乗った普通のタクシーと同じ値段だった。ラッキー!
ホテルの夜
今日のディナーはビュッフェ。何でもある。サックスの生演奏もやってた。
食後は席を移動してレストランのテラス席からオペラ鑑賞。贅沢!
それからジャズバーへ。すっごいステキな雰囲気なのに、カラオケ代わりに使っているグループがいたので、早々にクラブへ移動。
クラブは、盛り上がりに欠ける。サルサクラブにすればいいのに、ポップな曲がかかる普通のクラブ。明日の朝早いので、少ししかいなかった。
ホテルでやっているアクティビティのスケジュール
2017年、キューバの旅 3日目 ハバナ旧市街をお散歩
民泊先での朝ごはん
グロリアさんが朝ごはんを作りに来てくれた。9時から9時半に来ると言ってたけど結局10時くらいに来た。キューバ時間だから仕方ない。
朝ごはんは豪華!フルーツとパンと卵料理。パイナップルジュースとコーヒーと温めたミルク。これで4cucは安い。マンゴーが美味しい。今、シーズンとのこと。日本のマンゴーは1個3000円くらいすると言うと驚かれる。
明日のバラデロへは旅行代理店でバスを予約して行くといいよ、と教えてくれた。AMBOS MUNDOSというホテル内に、旅行代理店があるらしい。あと、サルサのライブを観るならFROLIDAホテルでやってるかもしれないから、聞いてみてとのこと。街を見て回るならシティツアーの2階建てバスがオススメとのこと。INGLATERRA HOTELの前からバスが出ていて10cucらしい。
旅行代理店とATMと葉巻探しに出発
グロリアさんに教えてもらった旅行代理店はヘミングウェイが定宿にしていたAMBOS MUNDOSにあるとのことだったので、観光も兼ねて。ピアノの生演奏をしていてステキ。しかし旅行代理店は休みだった。友人が飛行機の中で日本人が話しているのを聞いた情報によると、今日はメーデーで色々と閉まっているみたい。OFICIOS通りにも店舗があるとグロリアさんが言ってたので、そちらも行ったけど休み。諦めてバラデロまではタクシーで行くことに決定。
葉巻は、ちゃんとしたお店で買った。クレジットカード使えた。
オビスポ通りをブラブラと散策。クレジットカードで現地のお金をキャッシングしたくてATMを探したけど、なかなか見つからない。やっと発見。機械が壊れているのか、4台くらいあって1台しか使えなかった。キューバでクレジットカードのキャッシングだけに頼るのは、危険かも...ユーロを持参したほうが、安心。今回の私は円とドルとクレジットカードのキャッシングで何とかなったけど。バラデロのダウンタウンにはATMが普通にあったけど、ハバナはあまり見なかった。あと、水を売っているお店も、なかなか見つけられず苦労した。
旧市街を散策。子供が可愛い。ランチを食べてお酒を飲んだら眠くなったので家に戻る。途中、マンゴー屋さんを発見!2つで1cuc。安い!迷わず購入。おじいちゃんが可愛い。「僕はキューバ人だ。あなたはどこの人?」って。スペイン語だけど、そう聞かれたら理解できる。答えられる。質問の仕方に優しさが滲み出ていて、嬉しくなる。
ライブハウス LA CASA DE LA MUSICA CENTORO
友達は寝て、私は行きたかったライブハウスLA CASA DE LA MUSICAのCENTOROへ偵察に行く。2店舗あるけど旧市街にある近いほう。徒歩20分くらい。暗くて営業してないみたい。中を覗くと工事中っぽい。帰り道、作業服を来て歯が抜けたオジさんとアフロヘアでワンピースを来た美人に声をかけられる。昨日も会ったよ!服の感じが昨日と違うね!と嬉しそうに声を掛けられた。握手をして別れる。
夜ごはんRESTAURANT VAN VANとバーLA BODEGUITA DEL MEDELIO
部屋に戻ると友達が起きていたので、夜ごはんを食べにRESTAURANT VAN VANに行く。今日のスペシャル7cucとビールを注文。今日のスペシャルはサラダとビーフシチューみたいなもの。美味しかった。ライブも良かった。声量がすごい。ボーカルをやっているリーダーと踊った。CDを売りに来たので購入。いくらで買う?みたいな感じだったから5cucって言ったらそれで売ってくれた。帰って聞いてみたら、音質が悪すぎて...。でも記念ということで(笑)
そのあと、家の隣にあるヘミングウェイも通ったバー LA BODEGUITA DEL MEDELIOでライブを聴きながらモヒートを飲む。立ち飲みの人がギュウギュウと踊っている中で演奏している。ステージはない。ここのモヒートが、ものすごい美味しかった。さすがヘミングウェイが愛したモヒート!2杯目を頼もうとしたら、終わりと言われる。0時までやってるはずなのにーまだ23時ですけどーと思いつつ諦めて本日終了。 ハバナは夜が楽しい♪
2017年、キューバの旅 2日目 カンクンからハバナへ
カンクンからアエロメヒコでキューバ、ハバナへ
今日はカンクンからキューバのハバナへ移動。ホテルから空港まではタクシーで、30ドル。
カンクンからハバナもアエロメヒコを利用。 チェックインカウンターは、すごい長蛇の列。しかも全然進まない。1時間くらい待ってやっとカウンターに辿り着く。ここでキューバ入国に必要なツーリストカードを出すんだけど「ツーリストカードがない!」と友人。
空港に着いて、チェックインの列に並んだ時に、私はツーリストカードを友人に渡した。それは間違いない。落としたのかな?と探しに行くけど、ない。チェックインカウンターのおばちゃんは、向かいにあるアエロメヒコのデスクを指差し、あそこで買えるから、と言う。私だけ先にチェックインすると搭乗時刻「10:00」とチケットに赤鉛筆で書かれる。が、すでにこの時、10:00過ぎ。飛行機の出発時間は11:04なのに…早すぎる。
友達は泣きそうになってる。ツーリストカード再発行のためにアエロメヒコのデスクに行くがここも並んでる。間に合わないな、と思った瞬間「あった!」と友人の声。良かったと思ったのもつかの間、チェックインカウンターに並び直すも、やはり長蛇の列。ここから、また1時間並んだら間に合わない。
どうしよう…と険しい目つきでカウンターを見ていると、さっきチェックインしてくれたオバちゃんが手招き。先に手続きしてくれた。できる女!素敵!
ゲートに行くと、まだ搭乗は始まっていない。まったく始まる気配もないので何か食べることに。カフェが1軒と、コンビニみたいなお店が2軒くらいある。ビールとラップサンドのようなものをコンビニで購入して食べた。結局、カンクンを出発したのは予定時刻を30分くらい過ぎてから。
飛行機はテレビも付いていない。まあ距離が短いから仕方ないか。ビックリしたのは、着陸する時って普通「テーブルと座席を元に戻して下さい」とか「ベルトをお締め下さい」とか言われるけど何も言われず、心の準備がないまま急に着陸。そして拍手が起こる。なんかキューバに来た感じがする。
着陸したものの、なかなか飛行機を降りれない。冷房も切っちゃていて、暑い。結局30分くらい待ってから降りられた。というわけで乗るまでの30分と降りるまでの30分で1時間ほど遅れて到着。
ついにキューバに入国
入国審査は、意外とゆるくて何も聞かれない。準備してきた保険の証明書も提示せず。次は荷物のピックアップ。私の荷物は比較的すぐ出て来たんだけど、友達の荷物が全然出てこない。また泣きそうな友人。係員に聞いても、ここで待てと。
私達が乗った飛行機の荷物だけじゃなく、他の飛行機の荷物も同じレーンを利用しているようで、荷物も人も減らないから、どの時点でロストと判断したらいいか分からない。でも同じ飛行機の人がまだいるから大丈夫かなと思いながら、待つこと1時間…。ついに同じ飛行機だった人がいなくなり、これで出てこなければロストだなと思っていたら、やっと出てきた。
両替をしないと、と思い両替所を探していると空港職員っぽいおじいさんが話しかけてきた。「両替所を探している」と言うと「両替所はすごく並んでいるから、街に出て、今日は日曜日だから明日銀行へ行って両替したらいいですよ」と言う。「キューバのお金ないけどタクシー乗れるの?」と聞くと「私はタクシー運転手で30ユーロで街まで行きますよ」とのこと。「両替所を見に行きますか?」と聞かれたので見に行く。空港の出口を出て右手に両替所があるけど、確かに長蛇の列。
友人がギリギリ30ユーロもっていて、私はドルのみ。「ドルでもいい?」と聞いたらユーロのみとのこと。ここで30ユーロ使って町へ出ても、現金がドルしかなくなってしまう。そうなると、明日まで何もできなそうなので両替の列に並ぶことにする。
結局ここでも1時間半くらい待って、空港からタクシーに乗れたのは、飛行機が着いてから3時間後。もう、ぐったり。そう!この行列に並ばないために、日本から50ユーロくらい持参したほうがいいな、と思ったのでした。空港から宿泊先の旧市街まではタクシーで30cucだった。
ハバナの宿
ハバナの宿泊先はAirbnbで探して民泊。ヘミングウェイも通ったという有名なバー 「LA BOTAGITE MEDIOの隣にあるアパート。1泊1部屋6000円くらいだから1泊1人3000円くらい。場所がわかるか心配だったけど、家に番地がふってあるので分かりやすい。下の写真の211と書いてあるドアの奥にアパートがあった。
到着がかなり遅れてしまったので、玄関にメモが挟まっていて「着いたら電話して」とのこと。日本の携帯で、ちゃんとデータローミングできて、電話をすることに成功。カギを受け取り、朝ごはんを1人4cucで作ってくれると言うのでお願いする。お部屋はキッチン付きの1ベッドルームで、広い。お願いしていたディナーの予約も取っておいてくれた。
ハバナでディナー「EL DEL FRENTE」
予約していたお店は、近くにある「EL DEL FRENTE」。2階建て➕屋上があり、私たちは屋上に通される。オシャレで混んでる。モヒートを頼むけど全然来ない。キューバに着いてから何かと待たされているので、そういう世界なんだと思いながら待つこと30分…友人が「あの人、私達よりも後にオーダーしたのに飲み物きてる!」と言うので確認したら、ただ単に、忘れられていた。でも謝ってくれたからいいや。お兄さんイケメンだし。
料理はイタリアンっぽい。サラダ食べてソーセージ食べてパスタ食べて、エビのグリルも頼んだけど忘れられてて、でもお腹いっぱいだからパスタで終わりにした。私はモヒートとジントニック、友人はモヒートとモヒートフラッペというフローズンモヒートを飲んで1人3000円くらい。どれも美味しかった!
ハバナのキャバレー「トロピカーナ」
この後は国営キャバレーの「トロピカーナ」へタクシーで。料金交渉開始!運転手さんに「20cuc」と言われたので「10cucにして」と言うと「空港のほうだから遠いので15」だと言う。それでも「10で!」と粘ると、あっさり引き下がったので、15cucが妥当っぽい。それでお願いする。
「帰りタクシーをつかまえると25cucだよ、ショーが終わるまで待ってようか?」と言うので待っててもらうことにする。片道分のお金を払おうと思ったが20cucしかなくて、お釣りもなかったようで、帰りに残りの10cucを払うことにした。「忘れないで、スキンヘッドに黒いシャツだからね、ここで待ってるから」と言ってくれた。見た目と、スモーク窓の車は怖いけどいい人。
入口で「写真を撮れるチケット」「動画を撮れるチケット」を売る人がいる。これを買わないと、写真や動画を撮ってはいけないらしい。写真を撮れるのを購入。5cuc。
トロピカーナのショーは22時から始まった。ネットで予約した時にスタート20:30と書いてあったんだけど、それは開場の時間らしい。1番安い75ドルの席はステージ横だった。全然見えるなと思ったけど、トイレに行った帰りに正面から見るたら、ステージだけではなく、ステージ斜め上にあるお立ち台にいるダンサーも見えるので迫力が違う。10ドルしか違わないからケチらず正面の席にすれば良かった~!
はじめにスパークリングワインが出てきて、次にハバナクラブのボトルとコーラが出てくる。テーブルには氷も置いてあるのでキューバリブレを自分で作ってねということらしい。あとナッツが出てきた。
ショーは素晴らしく、なぜか涙が出た。ショーが終わると、お客さんのダンスタイム。ステージに上げられる。外国の人ってみんなダンスが上手だな~日本人は盆踊りですら、急に踊れないもんな~。あ、沖縄の人はカチャーシー踊れるか。
ダンスタイムも存分に楽しみ、結局、会場を出たのは0時半過ぎ。「ショーが終わる時間に待ってるって言ってたから、もう運転手さんいないかもよ」と友人。予想は的中し、タクシーの運転手さんを探したけど、もう待ってなかった。その辺にいるタクシーの人と交渉すると20cucと言われる。15で来たよ、と言うと時間が遅いから20だと言うからそれで帰る。今にも分解しそうな古い車だったけど、それもキューバっぽくて笑えた。いい夜だった。
2017年、キューバの旅 1日目 成田~メキシコシティ~カンクン
2017年のゴールデンウィークは、モヒート飲んで、踊って、ダラダラしようぜ!というわけでキューバへ。キューバの人がクラシックカーを新車に買い替えてしまう前に。古き良き時代の残り香が消えないうちに。
キューバへ行く前の準備
航空券
連休やお正月休みは早く買ったほうが安い航空券をゲットできます。今回は出発の約5カ月前に航空券を購入。値段は14万4880円(燃油サーチャージなどの諸費用込み)。余談だが、航空券を発券した翌日にカストロ議長が死去。どうなるの?と思ったけど、特に問題なく。
安い航空券なので、成田→メキシコシティ→カンクン→キューバ(ハバナ)、と2か所で乗り継ぎ、行きはカンクンで1泊。カンクンも行ってみたかったからラッキー♪
キューバ入国に必要!「ツーリストカード」と「 海外旅行傷害保険証明書」
キューバ渡航の際に事前に準備しておくものは「ツーリストカード」と英語かスペイン語で書かれた「海外旅行傷害保険証明書」。ちなみにアメリカ系の保険会社はダメだそうです。
ツーリストカードは自分が働いている旅行会社で代行したので社割(?)で6,000円、海外旅行傷害保険は、クレジットカード付帯の保険を利用するため、クレジットカード会社に連絡して取り寄せました。無料でやってくれた。
お金をユーロに両替
出発の日、私はバタバタしていて空港でユーロに両替できず。これをキューバで激しく後悔することになるんだけど、理由は2日目で。結論から言えばキューバに行くときは最低30ユーロ持っておいたほうが良いです。私が次に行くときは、50~100ユーロは持参するつもり。
成田空港~メキシコシティ~カンクン
メキシコシティでの乗り継ぎ
成田を飛び立ち12時間35分でメキシコシティに到着。メキシコ入国審査後に一旦スーツケースを受け取り、それを自分でまたドロップし、カンクン行きの搭乗口へ進みます。
友達はスーツケースに付いているタグ(行き先が書いてあるタグ)を捨ててしまって大変でした。タグを捨てたごみ箱まで戻ろうと逆流すると係員に止められてしまう。必死に説明して何とかごみ箱まで戻り、タグを拾い、付けようとするけど、タグの粘着力が落ちてる。見かねた係員のお兄さんが、うまいこと貼り付けてくれました。人の優しさが身に染みるね・・・。
乗り継ぎ時間は1時間40分しかなかったんだけど、少し時間が余ったのでラウンジに行ってみる。プライオリティパスを使って3,098円。食べ物は、スナックくらいしかなかったけど、飲み物の種類は豊富。各国のビール、ワイン、飲むヨーグルト、ココナッツウォーターなど。
水は1.5リットルくらいの大きいのしかない。この写真の飲むヨーグルト、美味しかった。メキシコシティの空港、無料Wi-Fiが使えなかったんだけど、このラウンジでは使えた。パスワードはスタッフに聞くと教えてくれる。
カンクン空港からホテルへの移動
メキシコシティから飛行機で約2時間10分でカンクンに到着。カンクンの空港からホテルまでは、乗合バン(コレクティーボ)を利用した。空港出口にカウンターがあってホテルの名前を言うと、金額と乗り場を教えてくれた。1人174.25メキシコペソ(1052円)。ドルでも払えるし、クレジットカードも使えた。
(こんな感じでカウンターが並んでる。私が利用したのは一番右の青いカウンター)
カンクンのホテル「ビーチスケープ キンハ ビラズ アンド スイーツ」
今回泊まったのはビーチスケープ キンハ ビラズ アンド スイーツ(Beachscape Kin Ha Villas & Suites)。滞在する時間が短いから安くて、でもオーシャンフロントがいいね、と決めたホテル。BOOKING.COMで予約して1泊1部屋12,836円(諸税込)。ホテルゾーンの中心エリアを抜けて車で3分くらいの場所にあり、人気のクラブ“ココボンゴ”まで歩いて20分くらい。
ホテル内にはビリヤード台があり、海が目の前で、プールも広いけど、部屋が薄暗くて少しカビ臭いのでテンションが下がる。
(写真を撮ってたら、プールの中の人がポーズをとってくれた。ノリがいい♪)
お部屋は広い1ベッドルーム。キッチン付き。食器や調理器具もあったけど、包丁だけ見当たらなかった。リクエストすれば持ってきてくれるのかもしれないけど、今回は料理しないので確認せず。ソファーをベッドにするか聞かれたので、お願いした。
(散らかってて、すみません。。。)
ビーチに出たものの日は落ちかけ薄曇りでテンション上がらず。ビーチにあったレストランでモヒートを1杯ずつとワカモレっぽいサラダをオーダー。2人で269メキシコペソ(1624円)。ディナーを頼まなかったので店員さんの機嫌が悪い。さらにテンションが下がる。いかん!今日は友達の誕生日なのに!町に繰り出すぞ!
カンクンのディナー
とりあえずホテル クリスタルにあるメキシコ料理屋さん「Hacienda el Mortero」を目指して歩き出す。クリスタルだと思ってたどり着いたホテルはグランドクリスタルという違うホテルだった。グランドだけあって、高級感が。ここに泊まればテンションがあんなに下がることもなかったであろう。お値段もそれほど高くないようなので、「次はこのレベルのホテルに!」と友達と誓う。
さらにホテルゾーンを進んで普通のクリスタルホテルにたどり着く。ホテル内にあるレストランかと思っていたのだが、ホテルの隣に独立して建っていた。
メキシコ料理屋さん「Hacienda el Mortero」
2人で74ドルのセットメニューを勧められたので、それをオーダー。サラダとロブスター、豚肉、鶏肉、エビのグリルが付いている。美味しいし、量もいっぱい。お店も可愛くて店員さんも明るいので下がったテンションが復活!
バンド演奏も入って、リクエストを聞きにきてくれた。友達は自分でバースデーソングをリクエストしていた。アラフォー強し。2人で12,514円なり。
大きなフローズンカクテル
カンクンの感想
ご飯の後は、道沿いにあるクラブを見物。踊り子さんがお立ち台にいて華やかではある。けど、カンクン全体的に言えることだけど、なんかダサい。大きいホテルがいっぱい建っているけど垢抜けず、どこか退廃した雰囲気は、昔は人気の新婚旅行先だったという熱海のような感じ。
高級ホテルに籠ってラブラブするか、ダイビングや遺跡巡りとか目的があったらいいかもしれないけど、私はキューバに行く乗り継ぎ以外では行かないかな~。
さあ、明日は、いよいよキューバだ。